刑事弁護コラム
安心感の話
刑事弁護を行う中で、弁護士ならほぼ全員、こんなことをやってもほとんど意味がないな、という弁護活動があります。また、家族の方への連絡についても、何の進展もない場合など、連絡しても意味がない場合もあるわけ... 続きはこちら≫
反省していない被告人の話
裁判で、罪を認めている被告人の弁護をするときには、必ず「被告人は十分に反省しております」と言います。しかし、中には、弁護士の立場から見ても、本当に反省しているのだろうかと、疑問に思う人もいるわけです。... 続きはこちら≫
2ヶ月単位の話
法律自体にも、法律の教科書にも載っていないので、普通の人はあまり知らないことですが、懲役刑の長さなど、2ヶ月単位で長くしていく裁判官が多いそうです。 たとえば、懲役8ヶ月の次は、9ヶ月で... 続きはこちら≫
マスコミに取材される話
放火だとか、殺人未遂といった、ある程度重大な事件の弁護をすると、マスコミ取材されることがあります。「被告人は、なんて言ってるんですか」などと聞かれるわけですね。しかし、被告人から得た情報を、本人の許諾... 続きはこちら≫
通貨偽造の話
通貨偽造事件の弁護をしたことがあります。通貨偽造というと、大犯罪のようですが、実際に被告人がしたのは、コピー機でお札を両面コピーしたというものです。全部で1万円札10枚程度だったはずです。... 続きはこちら≫
被告人から年賀状をもらった話
被告人が国選弁護人と喧嘩したので、代わりに弁護を引き受けて欲しいと、裁判所から依頼されたことがありました。犯罪から考えると、どうしても懲役の実刑になると思われる事件でしたが、被告人は、何とか罰金刑にな... 続きはこちら≫
無罪主張の話
被告人が無罪を主張している以上、弁護士としても出来る限り力になりたいと思うのが通常のことです。しかし中には、これで無罪だといわれても、弁護の仕方に困るといったケースもあります。 私がやった事件で、覚せ... 続きはこちら≫
裏を取らなかった話
裁判で被告人の為に証人になってくれる人は、良かれと思ってでしょうが、 必ずしも正しくないことを言ったり、重要な事実を隠していたりすることがあります。後からそういうことがばれるとまずいので、予め弁護士と... 続きはこちら≫
刑事裁判こぼれ話
疑問点等がある方は、ご遠慮なくメールで質問して下さい。 匿名でこの欄に掲載するという条件の下、直接返答致します。 ・裁判員制度の話. ・調書の話 ・警察の話 ・暴力団の話 ・検察示談の話 ・説明不足の... 続きはこちら≫