実家や遺品の中から、モデルガンや日本刀を発見した方へ

 お父様やお祖父様など、ご親族が残されていたモデルガンや日本刀を発見されたという問い合わせを受けることがよくあります。

 そのままにしておくと、あなた自身が銃刀法に違反するということで、刑罰を受けることになるかもしれません・・・

 あなたの身を守るためにも、まずは弁護士にご相談ください。

 

Q)銃刀法は暴力団以外にも適用されるのですか?

 A)一般の方にも適用されます。
  もともとは、暴力団から拳銃や刀などを奪うためという目的もあったようですが、取締りの対象には一般人も含まれます。
  現実に、一般の方が検挙されたという事例はよくあります。

 

Q)エアガンだと、オモチャなので銃刀法に違反しないのでは?

 A)金属でできていて、銃腔(≒銃の筒状の部分)が詰まっておらず、色が黒色や銀色など(金・黃・白以外)の場合は「模造けん銃」と呼ばれるものに該当する可能性があります。また、一定の威力を超えるエアガンは、「空気銃」「準空気銃」として、銃刀法に違反します。

 

Q)モデルガンの全体が金属でなく、一部は別素材の場合は大丈夫でしょうか

 A)「模造けん銃」は、けん銃と外観が似ていることに着目して法規制されているものですので、主要な部分が金属であれば、違法と判断されるでしょう。

 

Q)日本刀や違法なモデルガンを保管しているだけでも犯罪なの?

 A)これらのものは、「所持」自体が銃刀法で禁止されています。

 

Q)亡くなった父が許可を受けていた場合も違法なの?

 A)死亡のときに銃砲刀剣類の所持の許可は失効します。亡くなった日から数えて50日以内に業者などに処分を依頼することはできますが、それ以降の所持は違法となります。

 

Q)発見して、すぐ届け出たら犯罪にはならないの?

 A)すみやかに、最寄りの警察署に届け出た場合は、犯罪にはなりません。ただ、過去の裁判例には、足掛け4日間自宅で保管していた事例で、「所持」に該当するとして処罰を受けた裁判例があります。ご不安であれば、先に弁護士のところに電話してもらうことをおすすめします。

 

Q)中身に気づかないままダンボールごと運搬してしまったところ、そのダンボールの中に、「模造けん銃」に該当するモデルガンが見つかりました。「所持」になるでしょうか。

 A)運搬することは、「所持」の一つの事情とはなります。ただ、過去、弁護士が立ち会った案件で、所持とされなかった案件があります。まずはご相談ください。

 

Q)「違法なものだとは思わなかった」という言い分は通用しますか?

 A)法律的には「法律の錯誤」と呼ばれるもので、残念ながら罰せられます。

 

Q)刑罰の重さは?

 A)「空気銃」や「刀剣類」の所持は、3年以下の懲役刑か、50万円以下の罰金刑となります。
   「準空気銃」の所持は、1年以下の懲役刑か、30万円以下の罰金刑となります。
   「模造けん銃」の所持は、20万円以下の罰金刑となります。

 

Q)逮捕の可能性はありますか

 A)転売しており、違法モデルガンなどを持っていることが捜査機関に掴まれた事例で逮捕されたものはあります。

 

 

【事例】 父の遺品のダンボールの中から箱に入ったけん銃のようなものが・・・

 相談者の父は、10年ほど前に亡くなっていました。ただ、相談者は、仕事が忙しいこともあって、遺品の整理を後回しにしてしまっており、最近、やっとのことで実家の遺品整理をしました。遺品の量は想像以上に多くダンボール数箱にも及びましたが、その中の一つから、箱に入った金属製のけん銃のようなものが見つかりました。
 そこで、相談者は、すぐに当事務所に連絡をしました。

 

相談からの警察連絡→当日中に警察に提出

 担当弁護士は相談者と面談をし、違法なモデルガンに該当する可能性があると判断したため、すぐに相談者の最寄りの警察署に連絡し、任意提出する旨を申し出ました。その日の内に担当弁護士立会の上、所轄の警察官に事情を説明し、現在の銃刀法では所持が許されないモデルガンである旨を確認しました。相談者は当該モデルガンを警察署に提出することにより、何事もなく事件は終わりました。

 

相談者の声

 もし、私達夫婦だけで対応していたら、不安で仕方がなかったと思います。弁護士が立ち会ってくれたからこそ、無事に終わったのではないかと思います。本当に親身に対応してくれたと思います。

 

弁護士費用

弁護士による警察連絡と立会費用 関東近郊の場合 20万円(税別)

※その他地域 応相談

 

弁護士にメールで相談

ご質問がある方は、ご遠慮なくメールで質問して下さい。 サイトに掲載するという条件の下、メール相談(無料)を受付けます。
メール相談はこちらのフォームに必要事項を記載し、送信してください。
メール相談への感謝の声をいただきました(いただいた感謝の声はこちら

お気軽にお問合せ、ご相談ください。0120-0572-05

なお、上記フリーダイヤルは受付専用となっております。 お名前とお電話番号をお伺いして、後ほど弁護士から折り返させていただきます。 そのため、折り返しのための情報を頂けない場合には対応できませんので、ご了承ください。

なぜ弁護士選びが重要なのか、なぜ横浜パートナーは刑事事件に強いのか