反省していない被告人の話

裁判で、罪を認めている被告人の弁護をするときには、必ず「被告人は十分に反省しております」と言います。しかし、中には、弁護士の立場から見ても、本当に反省しているのだろうかと、疑問に思う人もいるわけです。

 

私が弁護した事件で、一番あきれたのは、お酒を飲んで裁判所に来た被告人です。その裁判というのが、酔っ払い運転の事件ですから、まったく反省していないといわれても、返す言葉がありません。

 

被告人の為に、「被告人は十分に反省し、2度とこのようなことはしないと決意しております」と弁論したんですが、自分でも気恥ずかしくて、下を向いてしまいました。

 

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