AVマーケットで久しぶりの逮捕報道！　販売者や購入者に捜査が及ぶ可能性は？

１　報道の概要

報道によると、２０１８年２月、アダルトサイト「AVマーケット」を通じて、６歳から８歳の裸の女の子の動画を販売した児童ポルノ禁止法違反の疑いで、2021年７月20日、男性が逮捕されました。

動画１点をおよそ１１００円で販売していて、これまでに１８００万円ほどの収入があったとみられています。

２　当事務所の知見

AVマーケットについては、当事務所で多数の取り扱い件数があるため、全国的に見てもトップレベルの知見があると自負しております。

その知見において、現在及び今後の捜査について解説をしていきます。

３　販売者の逮捕状況

AVマーケットの捜査本部は今年の３月に終了していますが、現在も、愛知県警において、AVマーケットの販売者の逮捕が続いています。

そのため、販売者については、今後も逮捕が続いていくと予想されています。

４　購入者の捜査の可能性

一方、購入者については、捜査本部解体後は、独自に捜査する可能性はなくなっています。しかしながら、販売者を逮捕するための情報収集のため、購入者が事情聴取をされるということはあるようです。

そのため、警察から電話がかかってくる可能性はゼロではないですが、逮捕等を恐れる必要はないでしょう。

なお、当事務所のご依頼者様については、先に当事務所に連絡をしてもらうよう手配をしている状況です。

５　まとめ

いまだに、AVマーケット（デジテンツなどの関係サイトを含む）の販売者については、逮捕の可能性が残されているといえます。逮捕を避けるという観点では、早めに法律事務所に行って自首出頭をするという選択肢を取るべきだといえるでしょう。

購入者については、捜査の可能性は低いところですので、そこまで心配をする必要はないといえるでしょう。