婚活サイトでうその投資話をし、女性から150万円詐取したとして、男が逮捕されたとの報道！？

１　報道の概要

婚活サイトで知り合った女性に、うその投資話を持ちかけ、１５０万円をだまし取ったとして、４０代の男性が警視庁に逮捕された。

男性は、２０１９年、婚活サイトで知り合った３０代の女性に対し、「為替の先生に結婚話をしたら、為替でお金を増やし、結婚祝いでプレゼントすると言っている。２００万円くらい投資しないか」などとうそを言い、現金１５０万円をだまし取ったという。

男性は、同じ手口で別の４０代女性から１００万円をだまし取った疑いで２月に逮捕されていて、警視庁は余罪を調べている。

詐欺罪は一般的に、厳しい処分が下される傾向がある犯罪です。

特に、被害金額が多額であるとか、同様の前科がある場合などには、まず間違いなく起訴され、そのうえ、実刑という執行猶予がつかない刑罰が下されることが少なくありません。

そのため、少しでも処分や刑罰を軽くするためにも、被害者の方との示談を成立させることが重要となります。

本件は、婚活サイトで知り合った女性を相手に、結婚することを前提としたうその話をして金銭をだまし取ったというものです。

相手の方の、自分に対する好意につけこんだ犯行ですので、被害者の方の処罰感情が強いことが想定され、示談交渉が難航することもあるでしょう。

犯人の男性には別の詐欺事件の容疑もかかっていて、さらに余罪があり得るという状況です。さらに被害額も１００万円以上と高額なことから、実刑判決の可能性が高い事件といえます。

そのため、やはり被害者の方との示談をなんとか成立させることが重要となります。

上記のとおり被害者の方の処罰感情が強いことが予想されますので、弁護人による粘り強い交渉が求められるでしょう。

弊所ではこれまで、様々な類型の詐欺事件の弁護活動を行ってきました。

その過程では、多くの難しい示談を成立させてきた実績もございます。

詐欺事件を起こしてしまいお悩みの方は、まずはご相談ください。