銀行での横領(窃盗)事例

事件:横領(窃盗)

解決までの期間:約30日

最終処分:実刑判決

依頼者:父親

 

1.銀行のずさんな管理体制

銀行の職員が、金庫の中の現金を着服したという単純な事案です。帳簿上は金額はあっているので、現実に金庫からお金が無くなっていることは、長い間発覚しませんでした。そのために、最終的には数億円の損害が生じました。

横領事件の場合通常は、現実に発生した損害のうち、数分の1しか起訴されません。警察検察としても、本当に確実な部分のみを、刑事事件とするわけです。本件の場合も、起訴された金額は数千万円でした。

 

2.出来る限りの損害賠償

金額が金額ですので、とてもではないですが、全ての返済はできません。しかし、出来る限りの返済を、親族の力も借りて行いました。また、その後の賠償についても、文書で約束すると共に、毎月必ず実行するという実績を作っていきました。

 

3.実刑はやむを得ないが

横領した金額が金額なだけに、当初より実刑判決は免れないと理解していました。しかし、誠意をもった対応と、1部にしても賠償したことにより、刑期は相当短いも落としてもらえました。

 

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