基礎知識
刑事弁護の基本用語
警察と検察 警察というのは、犯罪が有ったときに捜査する機関です。 検察の方は、警察から事件の送致を受けて、その犯罪についてどのような処分にするかを決める機関です。 不起訴にするのか、罰金にするのか、正... 続きはこちら≫
罰金前科が付いた場合の不都合について
当事務所に相談に来られる方から、罰金前科がついた場合どうなってしまうのかということを良く聞かれますが、罰金前科がつくと下記のような不都合があります。 就労 就労にあたって賞罰の有無を確認... 続きはこちら≫
電車内で、女子高生の身体を触るなどのわいせつな行為をしたとして男性が逮捕されたとの報道!?
1.事件の概要 報道によれば、令和7年7月23日、千葉県警は不同意わいせつの疑いで柏市在住の45歳男性を逮捕したと発表しました。 逮捕容疑は、5月28日午前7時55分頃、電車内で、「騒いだら殺すぞ」な... 続きはこちら≫
暴行及び傷害事件において、送致を防いで不処罰となった事案
罪名:暴行及び傷害事件において、送致を防いで不処罰となった事案 1.事案の概要 本件は、飲食店内でのトラブルを発端に、店員及びお客さんの二名に暴行をはたらき、お客さんには怪我も負わせてし... 続きはこちら≫
小学校教員による女児盗撮事件について刑事弁護に強い弁護士が解説
1.小学校教員による女児盗撮事件が報道に 最近、小学校教員が、勤務中に女児のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕されたという報道が、複数のメディアで取り上げられました。報道によれば、被疑者は性的姿態... 続きはこちら≫
児童ポルノ所持罪の成否と「過去のダウンロード行為」
~今は保存されていないファイルも「所持」に該当するのか?~ 児童ポルノ禁止法7条1項では「自己の性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した者(自己の意思に基づいて所持するに至った者であり、かつ、当... 続きはこちら≫
刑事事件の手続に関する質問(2021年12月17日~)
質問1 知人が勾留中で、国選弁護人が選任されています。間もなく起訴されるのですが、保釈請求をしようと考えています。 その際に、国選弁護人の方に報酬等を支払う義務等が発生するのでしょうか? ... 続きはこちら≫
メンズエステなどから不当な請求を受けている方へ
最近、メンズエステなどの利用者が、店から不当な要求を受ける事案が増えています。 1.メンズエステの利用者が、施術した女性に触ったり、キスをしたなどと言われる。 2.契約書に記載があるとい... 続きはこちら≫
捜査先から現金約3,000万円を窃盗──東京地裁が執行猶予付き判決 ~高額窃盗に執行猶予がついた異例の背景とは~
1.事件の概要 報道によると、警視庁の元巡査部長であった男性(当時45歳)が、捜査で訪れたアパートに侵入し、現金約3,000万円を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪で起訴されていた事件について、令和7... 続きはこちら≫
刑法182条の新設について
16歳未満の者に対する不適切な接触要求に刑事罰 令和5年7月、刑法が大幅に改正され、性犯罪に関する新たな規定が多数盛り込まれました。 その中でも注目されるのが、新設された刑法第182条「16歳未満の者... 続きはこちら≫