覚せい剤に関する質問(2022年9月29日~)

質問1

友人が一部執行猶予中に再犯して現在警察署にいます。今回で6回目の薬物で逮捕になります。

保釈申請は通る可能性はあるのでしょうか?

 

回答

可能性はゼロではないでしょうが、極めて厳しいでしょう。

可能性があるとすると、結審(取り調べなどがすべて終了して、あとは判決のみという状況)から判決までの1~2週間くらいの保釈が認められるかどうかというところではないでしょうか。【杉浦智彦】

 

質問2

友人が彼氏と職質を受け採尿されました。一旦帰されていましたが、陽性の為、先日覚醒剤使用で逮捕されてしまいました。逮捕された時また採尿され、それも陽性で再逮捕になりました。ですが、友人も彼氏も2件とも身に覚えがないと否認しています。

友人は以前覚醒剤使用で執行猶予の前科があります。この様な場合、保釈は認められる可能性はありますか?

もう一度執行猶予になる可能性はありますか?

 

回答

前科がその1件だけであれば、保釈も執行猶予も十分に可能性があるでしょう。【越田洋介】

 

質問3

以前、執行猶予付きの判決を受け、猶予期間後に再度逮捕され、実刑で満期で務めました。

今回また使用で逮捕されたのですが、今は保釈金を払い裁判待ちです。

やはりまた実刑ですか?もう一度執行猶予もらえますか?

 

回答

時間がある程度経っていますので、執行猶予となる可能性もゼロではないと思いますが、その間にも使用を継続していたり、入手先を黙秘していたりすると実刑の可能性はあります。【下田和宏】

 

質問4

サイフに覚醒剤約0.2gを入れていて落としました。サイフを落としたと警察に行ったら尿検査を受けて欲しいと言われたので拒否して帰りました。サイフは警察に届けられており、身分証明書なども入っています。

覚醒剤所持として逮捕状は出ますでしょうか?

 

回答

可能性はありますが、どのタイミングで覚醒剤がサイフに入ったのかなど、話を聞かれると思います。【下田和宏】

 

質問5

薬を買ったのですが、すること事が出来ず、そんな事が2度あり、今警察に目を付けられています。

どうしたいいですか?

 

回答

これまでのことについては、自首をするかどうかご検討されると良いかと思います。

今後のことについては、同じ行為はしない方が安全だと思います。【佐山洸二郎】

 

質問6

友人が覚醒剤の使用と所持で逮捕されました。2回目らしいですが、数年経過してます。

執行猶予は付きますか?

実刑の場合、逮捕されてからどのくらいで収監されるのですか?

 

回答

1回目が執行猶予でも、今回は実刑になる可能性は高いでしょう。

逮捕されてから、勾留手続きになり、起訴後に裁判になります。

判決まで、3ヶ月前後はかかるでしょう。【原田大士】

 

質問7

友人と、覚せい剤と使用済みの注射器が入った封筒を落としてしまいました。私には前科があり、懲役も3回。友人は、前科がなく、DNA鑑定もした過去がありません。

落とした封筒が見つからなかったので、誰かが拾って警察に届けた可能性が高いと思われます。

DNA鑑定から私だと判断されるまでどのぐらいの期間がかかりますか?

また、それでどのぐらいの罪になるのですか?

DNA鑑定の経験がある私の所へ警察が来る可能性は高いですか?

過去のない友人の方には、もちろん警察は目に着けませんよね?

どのぐらいの確率でDNAでは鑑定されますか?

 

回答

何か統計があるというわけでなく、確率の高さや検挙日数などをご回答することは難しく、その点はご理解いただけますと幸いです。

伺った事情の限りでは、ご相談者様のところに捜査が及ぶ可能性はあると言わざるを得ません。

ご友人の指紋などがついていない(あるいは指紋採取を受けたことがない)などの事情があれば、DNA鑑定もされていないそのご友人が一緒に検挙される可能性は、必ずしも高くないでしょう。

前科が3件あって懲役だったということであれば、次も懲役刑になり、直近よりも重い刑が科せられる可能性があるでしょう。【原田大士】

 

質問8

自宅にガサが入り、夫が逮捕されました。ガサ状は全て夫の名前でしたが、任意の尿検査に応じず、警察署に来るよう言われてたのに行ってないのですが、このままだと私に対してもガサ状が発布され逮捕されますか?

近々はやっていないので尿検査は陰性だと思いますが、1か月前にやったことがあります。毛髪検査もされますか?

私に対して所持や証拠はありません。ただ、10年前以上前に前科があります。

 

回答

よほど明確な証拠が無い限り、あなたへの逮捕状などが出る可能性は低いと思います。

出来れば警察への事情聴取には応じて、現在やっていないことを正確に伝えた方が安全だとは思います。【佐山洸二郎】

 

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