住居侵入窃盗が不起訴となった事例
解決期間:5か月
最終結果:不起訴
住居侵入窃盗の重さ
万引き、置き引き、スリ、ひったくりなど、窃盗にも色々と種類があります。
なかでも、いわゆる空き巣は、人の住居に立ち入って物を盗むものですから、厳しく処罰される傾向にあります。
万引きが、初犯であれば、微罪処分や不起訴などになる可能性が高いのに対し、住居侵入窃盗は、初犯であっても正式裁判になり得ます。
空き巣を繰り返した事件
この事件は、複数人で、民家のガラスを割って侵入し、盗んだ物品を現金化したという悪質なものでした。
立件されていませんでしたが、余罪もあり、見通しはかなり厳しい状況でした。
受任直後に検察官と話したところでは、正式裁判は避けられないという感触でした。
若年者に対する弁護活動
ただ、この事件の特殊性として、依頼者がまだ若年であり、いわゆる不良グループに巻き込まれるような形で、
事件を起こしてしまったという事情がありました。
被害者への示談交渉も難航しましたが、若年であり、再スタートを切るためのチャンスがほしいということを、
最大限説明し、最終的に示談が成立しました。
そのような状況で、同居の家族による監督文や、本人からの反省の弁などをしっかりと検察官に説明し、不起訴を求めたのです。
不起訴処分
検察官も相当悩んだようでしたが、最終的な処分は不起訴でした。
住居侵入窃盗が不起訴になったというだけでなく、依頼者や事件の特性に応じた丁寧な弁護活動が必要であることを改めて認識したという意味で、非常に印象深い事件として記憶に残っています。
弁護士にメールで相談
ご質問がある方は、ご遠慮なくメールで質問して下さい。 サイトに掲載するという条件の下、メール相談(無料)を受付けます。 メール相談はこちらのフォームに必要事項を記載し、送信してください。(http://keijibengo.com/contact) メール相談への感謝の声をいただきました(いただいた感謝の声はこちら)なお、上記フリーダイヤルは受付専用となっております。 お名前とお電話番号をお伺いして、後ほど弁護士から折り返させていただきます。 そのため、折り返しのための情報を頂けない場合には対応できませんので、ご了承ください。
- 尿検査で反応が出たが不起訴になった覚せい剤使用事例
- 児童ポルノの自首の解決事例
- 複数被害者がいたが、早期に弁護活動を行い逮捕回避した事例
- 突き飛ばして怪我を負わせてしまったが示談交渉により不起訴となった事例
- 強制わいせつ案件で早期の釈放を実現し、実刑を回避した事例
- 被害者がいたが贖罪寄付で不起訴となった事例
- 児童買春事件の解決事例
- 児童ポルノに強い弁護士-解決事例
- 執行猶予中の同種犯罪での身柄解放
- 同日に2人を撮影し、示談できても罰金刑と言われていたが、不起訴処分になった事例
- 検察官によって処分が違う?他の事例を見せて不起訴となった事件
- 痴漢事件の解決事例
- 窃盗の解決事例
- 窃盗自首の解決事例
- 傷害事件の解決事例
- 器物損壊の解決事例
- 強盗致傷の解決事例
- 詐欺の解決事例
- 殺人未遂の解決事例
- 公然わいせつの解決事例
- 銃刀法違反で捜査を受けたが、 弁護士の説得により送致されず終了した事例
- 盗撮事件の解決事例
- 銃刀法違反の解決事例
- 人をはねてから、100メートルほど走って車を止めた事例
- 早朝、車の陰から飛び出してきた徘徊老人を引いた事例
- 路上で寝ていた酔っ払いを引いてしまった事例
- 無免許を繰り返したものの自ら名乗り出た事例
- 無免許運転で人身事故を起こしたにもかかわらず罰金で済んだ事例
- 懲役前科がありながら無免許かつ飲酒運転を行ったものの執行猶予となった
- 道路交通法違反解決事例
- 自分で示談交渉をしたら、恐喝とされた事件
- 恐喝の解決事例
- 起訴件数が10件を超えたが、執行猶予を獲得した事例
- 遠方での児童ポルノ事件が泊まり込みでの活動により身柄解放となった事例
- ホテルでの横領(背任)事例
- 生鮮食料品店での横領事例
- 銀行での横領(窃盗)事例
- 文房具店での横領事例
- 横領の解決事例
- 被害が高額な振り込め詐欺の受け子案件で執行猶予が付いた事例
- 詐欺の解決事例
- 裁判員裁判の解決事例
- 男女交際の喧嘩で逮捕されたが、無事不起訴となった事例
- 連絡先も分からない匿名の被害者と示談した事例
- 女性に汚物を投げつける器物損壊事件
- 立川で起こった器物損壊事件
- タクシーでのトラブルで逮捕されたが不起訴となった事件
- 数度の同種前科があったにもかかわらず執行猶予がついた事例
- 死亡事故が不起訴となった事例
- 人身事故後に逃げたが、罰金で済んだ事例