逮捕、勾留に関する質問 6

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主人が3年前に会社を倒産させてしまい、当時金融関係の会社からお金を借りていま
したが倒産により返す事ができませんでした。
その事が原因で刑事告訴を2社からされてしまいました。
きちんと倒産の手続きをしないまま、海外へ渡米したため日本の警察のほうから逮捕
状が出ており現在アメリカの刑務所に拘留されている状態です。一度出た逮捕状を示
談のような形で、取り下げてもらう事は可能でしょうか?? 至急のご回答よろしくお
願いします。

被害者が示談に応じて、告訴状や被害届を取り下げてくれるのならば、刑事手続きが
止まることもあり得ます。
その場合、逮捕も終了する可能性が高いでしょう。
どちらにしても、被害者と示談ができるのならば、出来るだけ早い段階ですべきだと
思います。
なお、お金を借りていた会社が倒産しただけでは刑事事件にはなりません。本件は、
恐らく取り込み詐欺の容疑だと思います。
示談にあたっては、その辺をしっかりと理
解することが必要です。
以上、ご参考まで。

 

私の彼(オーストラリア人)が酔っぱらっているときに、客引きの男とトラブルになりました。
酔っていたせいもあり、記憶が完璧ではないが、向こうが彼の腕を掴もうとしたので、
それを振り払った際、相手の胸を押した。
トラブルを避けるため、その場を立ち去ろうとすると、客引きの仲間がもう二人現れ、
追いかけられた。
相手グループに追い詰められたところで、パトカーがきて拘束されたそうです。
私が事情を聞きに警察に行ったのですが、すでに彼が加害者として扱われていました。
(双方とも怪我はありません。)
先ほど、裁判所から戻りましたが、通訳がいたものの完璧には現在の状況が把握しき
れておらず不安がっています。
起訴か不起訴かを待っている状況と理解して良いのでしょうか。
また、今の段階で弁護をお願いした方が良いのでしょうか

 

勾留されないで、帰してもらえたようで、何よりでした。
ただ、彼の言う通りの事実認定を捜査機関がしているならば、逮捕されなかったと思います。
捜査機関側が考えている事実の内容と、それを根拠づける証拠・証言は何かを、できる限り押さえた方が良いでしょうね。
今後は、恐らく検察庁から呼び出しがあるでしょう。
そこで、罰金刑などの処分が決まります。
仮に捜査機関側の方が正しそうだとなったら、「酔っていたのではっきりとは覚えていませんが、
その様な証言が有るのならば、間違いないと思います。」といった方が、処分も軽くなると思います。
争えば、正式裁判になる可能性も出てきます。
弁護士は頼んだ方が良いと思いますが、まずは近くの弁護士に、具体的な事件としてしっかりと相談した方が良いと思いますよ。
以上、ご参考まで。

 

逮捕についての、刑事訴訟法の条文を教えてください。

第百九十九条  検察官、検察事務官又は司法警察職員は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは、裁判官のあらかじめ発する逮捕状により、これを逮捕することができる。ただし、三十万円(刑法
、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪については、被疑者が定まつた住居を有しない場合又は正当な理由がなく前条の規定による出頭の求めに応じない場合に限る。
2  裁判官は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があると認めるときは、検察官又は司法警察員(警察官たる司法警察員については、国家公安委員会又は都道府県公安委員会が指定する警部以上の者に限る。以下本条において同じ。)の請求により、前項の逮捕状を発する。但し、明らかに逮捕の必要がないと認めるときは、この限りでない。
3  検察官又は司法警察員は、第一項の逮捕状を請求する場合において、同一の犯罪事実についてその被疑者に対し前に逮捕状の請求又はその発付があつたときは、その旨を裁判所に通知しなければならない。
第210条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、死刑又は無期若しくは長期3年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪を犯したことを疑うに足りる充分な理由がある場合で、急速を要し、裁判官の逮捕状を求めることができないときは、その理由を告げて被疑者を逮捕することができる。この場合には、直ちに裁判官の逮捕状を求める手続をしなければならない。逮捕状が発せられないときは、直ちに被疑者を釈放しなければならない。2 第200条の規定は、前項の逮捕状についてこれを準用する。
第211条 前条の規定により被疑者が逮捕された場合には、第199条の規定により被疑者が逮捕された場合に関する規定を準用する。
第212条 現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。2 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。
1.犯人として追呼されているとき。
2.贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき。
3.身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。
4.誰何されて逃走しようとするとき。 第213条 現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

 

勾留についての、刑事訴訟法の条文を教えてください。

そ第六十条  裁判所は、被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由がある場合で、左の各号の一にあたるときは、これを勾留することができる。

一  被告人が定まつた住居を有しないとき。
二  被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき。
三  被告人が逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由があるとき。
2  勾留の期間は、公訴の提起があつた日から二箇月とする。特に継続の必要がある場合においては、具体的にその理由を附した決定で、一箇月ごとにこれを更新することができる。但し、第八十九条第一号、第三号、第四号又は第六号にあたる場合を除いては、更新は、一回に限るものとする。
3  三十万円(刑法 、暴力行為等処罰に関する法律(大正十五年法律第六十号)及び経済関係罰則の整備に関する法律(昭和十九年法律第四号)の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる事件については、被告人が定まつた住居を有しない場合に限り、第一項の規定を適用する。
第六十一条  被告人の勾留は、被告人に対し被告事件を告げこれに関する陳述を聴いた後でなければ、これをすることができない。但し、被告人が逃亡した場合は、この限りでない。

 

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